カメレオンの飼育方法と飼育器具を紹介 part2

カメレオンの飼育方法の続きです。今回は飼育器具について具体的に書いていきたいと思います。是非参考にしてみてください。

カメレオンの飼育に必要なおすすめ飼育器具は?

この項はカメレオンの飼育に必要不可欠な飼育器具について説明していきます。現在様々な飼育器具が市販されており、カメレオンにとって良い環境が作りやすくなっています。人間も同じですが、飼育環境で長生きする、しないを左右しますのでメンテナンスがしやすい、かつ棲息環境に近い飼育設備を準備してあげましょう。

飼育ケージ

飼育ケージはカメレオンの活動範囲を決める重要な飼育器具です。この限られた空間が彼らにとってすべての住居スペースとなりますので、できるだけ広いものを準備してあげましょう。ここでケチってストレスを与えるなんて言語道断です。基本的に樹上性であるカメレオンは、高いところが好きです。そのため高さのあるケージが必要になります。一般的に爬虫類専用ケージや鳥籠、観賞魚用水槽、自作ケージ等いろいろな選択肢がありますが、環境を整え易く、メンテナンスもしやすい爬虫類専用のケージがいいでしょう。個体の大きさによってケージの大きさも変わりますが目安としては60cm×60cm×60cmの広さがあるとベストだと思います。いくつかオススメの爬虫類用ケージをピックアップしました。

ライト類、サーモスタット

ライトは基本的に昼の暖かさを作るスポットライトと昼の明るさを作る紫外線灯の2つが必要です。スポットライト(保温球)で温度を管理し、紫外線灯で紫外線を照射しカメレオンの日光浴不足を補います。クル病という病気の予防にもなります。また、この2つは昼に点灯させるためタイマー機能を持つサーモスタットも必要になります。飼育の要なので良い設備を整えましょう。

枝や観葉植物

ケージ内には飼育するカメレオンの大きさに合った太さの枝をレイアウトします。ペットショップにも売っていますが、公園や河原等で拾った方が好みの太さや形を選べるのでオススメです。人口の止まり木も様々な製品が市販されているのでそちらを利用しても良いでしょう。枝と同様レイアウトに使用する観葉植物は彼らにとってストレスを溜めないための必要不可欠なアイテムになります。生きた植物が無理ならプラスチック製の人工植物でも問題ありませんが、できれば本物の植物も一緒に入れた方が湿度調整もでき一石二鳥です。枝や観葉植物はしっかり固定してカメレオンが怪我をしないような環境を整えましょう。レイアウトも懲り始めると楽しくて夢中になりますよ笑

こんな感じ!

床材、水入れ、霧吹き、ピンセット

床材は人工芝やペットシーツ、新聞紙、ヤシ殻土などを敷き、汚れたら都度取り替えてあげましょう。水入れに関しては湿度調整のために用意しておきます。エアレーションさせてあげる事でカメレオンに水と認識させてあげる事もできます。霧吹きは必需品で先端ノズルを調整しキリと直射が切り替えられる製品の方が使い勝手が良いでしょう。他にも餌入れピンセット温度計等も準備しておくと飼育に役立ちます。

ケージ内の温度と湿度管理

前述であったようにカメレオンは暑さに弱く、寒さには強い爬虫類です。一番簡単で確実な方法はエアコンによる室内の温度調整ですが、「電気代が・・・」と言う方も居ると思います。その場合、スポットライトとサーモスタットによる温度管理が必要になります。設備としてサーモスタットのセンサーとスポットライトの距離を開けセンサーは日中25度前後を表示するように温度を保つ必要があります。また、夜間は温度の寒暖差をつけるために15度から20度前後で保つようにします。温度管理に関しては個体ごとに適正な温度は異なると考えた方が良いため、その個体にあった温度を見極め、管理していくことが前提となります。カメレオンの体色を見ながら温度の調整をしてあげましょう。次に湿度ですが、カメレオンは湿気を好みます。なので1日に2回程度霧吹きでケージ内を湿らせてあげてください。ケージや葉っぱについた水滴をカメレオンが水と認識し水分の吸収を行います。

カメレオンに水を飲ませるには?

もし飼育中のカメレオンの目がくぼんできたり、舌なめずりをしたのなら水が欲しいと言うサインをしている可能性があります。水を飲まないと動きが鈍くなったり、エサを食べなくなるため、必ず飲める環境を整えましょう。カメレオンに水を飲ませるには、以下のようなやり方があります。

① 直接水を飲ませる

直接水を飲ませる方法は、1番手間のかかるやり方ですが、飲んでいるのかどうか確認できることが利点です。しかし、このやり方を最初から覚えていない個体には、カメレオンを怒らせ口が開いたときに飲ませる等工夫が必要になります。方法としては、スポイトや霧吹きなどでカメレオンの周りの葉を流濡らしていくと舌なめずりをするので、舌を出して口が少し開いた瞬間に水を与えます。してくるので、そのとき目や鼻の穴に水がかからないよう注意しましょう。また、時々頭を持ち上げるような仕草をした時は口が開いていたとしても給水しないように。これは水を飲んで一息ついていると言うサインになります。しばらく直接水を与えていると次第にスポイトや霧吹きを見ただけで近寄っ てくるようになります。これが苦にならない人はこの方法で水を飲ませると良いでしょう。

② エアー式

エアー式はエアレーションしている水入れを水場と認識させる方法です。カメレオンが好きなときに水が飲めるので飼育が楽になります。

③ ドリップ式

同じくカメレオンが自由に水を飲むことができる方法がドリップ式です。ほとんどの個体はこのやり方で水を飲ませることができます。滴が落ちるリズムが速すぎたり、逆に遅すぎたりは個体の反応を見ながら見極める必要があります。入荷直後の個体などは反応しやすいドリップ式で試し、徐々にエアー式に切り替えましょう。ショップでどのように水を与えていたか購入時に聞いておきましょう。

カメレオンの飼育方法と飼育器具を紹介 part3に続きます。
次章はカメレオンの餌について書きます。

カメレオンの飼育方法と飼育器具を紹介 part1

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