ヘビの飼育方法と飼育器具紹介 part1

今回はヘビの飼育方法と一緒におすすめの飼育器具も紹介します。環境によって飼育方法も異なりますが、飼育する前にどのようなエサが必要でどういった器具が必要なのかをまとめました。環境別で飼育方法が異なるので注意です!

ヘビを飼育する前に・・・

有鱗目ヘビ亜目であるヘビの仲間は、11科417属2,389種類が知られています。(今は3000種くらいいってるかも)このうちペットとして適している種は外国産のニシキヘビ科ボア科の小型種の仲間、外国産ナミヘビ科などのほか日本の青大将などが上げられます。ちなみに毒蛇は全種の20%程しかいません。ヘビは拒食するというデメリットを考えなければ他のどの爬虫類よりも飼育がしやすい生き物です。理由は、飼育ケージも小さくてすみ、照明などもほとんど気を使わなくて良い爬虫類なんです。ただ、他の爬虫類に比べ危険度も高い生き物と言う事を忘れてはいけません。どんなにおとなしい個体でも、襲ってこない保証はないのです。私もカーペットパイソンを飼育していますが普段おとなしくとも給餌の際は細心の注意を払い接しています。それでも7年の飼育で2度噛まれて怪我をしています・・・また、脱走等のリスクも考える必要があります。寿命も長く一生のパートナーとして飼育できる覚悟をもって飼育に望みましょう。

参考:爬虫類を飼育する前に知っておきたい5つの事

ヘビの可愛いポイント

ぬるぬるでくねくね、世間では嫌われ者のへびちゃんですがあくびをしたりケージからでたでたいとせがんだりと可愛い仕草をみせてくれます!

ヘビの入手方法と値段、個体の選び方

ヘビの入手方法と値段

ヘビの入手方法には大きく分けて二つの方法があります。

① ブリーダーさんから購入する
② ペットショップで購入する

① は爬虫類のイベントやネットでブリーダーさんから直接購入する方法です。爬虫類のイベントでは、各ブリーダーが繁殖した自慢の個体を持ち寄るので、血統や個体ごとの特徴などを理解していることが多く、奇麗な個体や流通の少ない珍しい個体を見る事ができます。しかし、ペットショップと違い、その場限りになる事が多く相談等もし辛いため、初心者の方は爬虫類専門のペットショップで購入する方が良いでしょう。どのようなエサを食べていて、温度管理や環境等を詳しく教えてくれます。オンラインでの購入は昔はできたのですが、動物愛護管理法の改正に伴いできなくなってしまったようです。

生体の販売価格は種類によって大きく異なります。珍しい発色をしていたり、有名なブリーダーさんの個体、輸入が珍しい個体は高くなる傾向があります。オススメのペットスネークで値段の目安を記載しました。参考にしてみてください。

コーンスネーク

値段の目安:¥10,000〜¥70,000
寿命:10年〜15年

ペットスネークの代表。コンスネークは色彩変異から生じた多くの品種があり人気の高いペットスネークです。ノーマルの個体をレッドコーンスネイクといいいますがその色彩と模様がインディアンコーンというカラフルなとうもろこしの模様に似ていることから、コーンスネークと呼ばれています。この種は丈夫でおとなしい個体が多く、滅多に噛み付いてくることもないので飼育がしやすいです。環境適応能力にも優れており、日本の気候にも比較的簡単に順応することができます。

カリフォルニアキングスネーク

値段の目安:¥20,000〜¥50,000
寿命:20年

アメリカ合衆国に住んでいるこのヘビは、砂漠から農業地帯も含む草原地帯森林など幅広い環境に生息しています。そのことから飼育下でも環境適応能力が高く、アメリカでは子供がヘビを飼育する際の入門種となっています。性質は物怖じしない性格で、その性格から餌もよく食べ飼育も容易ですが、物怖じしないことから飼育者の手に噛み付いてくることもあります。

ボールパイソン

値段の目安:¥5,000〜¥300,000
寿命:20年

ポピュラーな小型のニシキヘビで、美しい模様と飼育のしやすさもあって人気がとても高いペットスネークになります。現在、ニシキヘビの仲間では最も飼育繁殖が進んでいる種類にもなります。地域変異から固定的な突然変異まで多くのバリエーションがあります。通常成長しても150センチ止まりということも人気の理由です。ボールという名前の通り触られると攻撃姿勢で体を丸めるという性質があります。本来神経質で臆病な性格なためハンドリングしすぎると拒食症になってしまうので注意が必要です。あまり噛んだりしない温和な性格なので飼育は楽です。

グリーンパイソン

値段の目安:¥50,000〜¥150,000
寿命:20年

ニューギニア島とその周辺に生息している美しいニシキヘビです。地域や島によって模様や色が異なり、マニアの間ではタイプ分けされている程です。幼体は黄色やワインレッドの体色で成体になると緑色に変化します。成体になっても部分的に黄色が残ったり、逆に全く黄色の色素が抜けたブルーの個体も存在します。神経質な性格からか人に噛み付いてくる個体が多く、上からの動きに反応が早いので餌付けをするときは下から餌を与えます。樹上性のヘビなので必ず止まり木をレイアウトします。

参考:ペット選びの心得/爬虫類のペットショップ

個体の選び方

ヘビを選ぶときに見てほしい、やってほしいポイントが4つあります。

① ヘビの皮膚や体型等、外見を確認する
② 性格

③ 入荷の時期と食欲
④ 購入前のリサーチ

①の外見はとても重要です。家に迎えたとたんエサを食べずに・・・なんてことも可能性としてありえるのです。そこで選ぶ時にここを見てほしいというポイントを記載しましたので、生体を選ぶ際は注意してみてみてください。

・脱皮の皮が残っていないか(脱皮不全の可能性)
・サイズはある程度成長している個体か(孵化1ヶ月以内のヘビは食事が下手なので・・・)
・活発に動いているか

②も飼育に重要な要素です。気性の荒い個体は給餌時やケージの掃除の際に、かなり注意しなければなりません。飛んできます。恐ろしいです。トラウマでそのまま里子に・・・なんて事にならないよう性格はおとなしい子、またはおとなしい種類のヘビを選びましょう。気性が荒くても大丈夫!と言う方は覚悟の上でその個体と向き合いましょう笑

③の入荷時期と食欲があるかどうかですが、これはペットショップで購入する場合に確認します。入荷して時間が経っている個体であれば、ペットショップのスタッフにどんなエサをあげているか、餌食の時間帯、個体の性格等色々聞いてみましょう。

④はどんなペットにも言える事ですが、種類によって飼育環境や必要な飼育器具、エサ等が異なってきます。飼育したいヘビを見つけたらまずは自分でネットや本で調べてみましょう。事前に知識をえた上で環境を造って出迎えてあげてくださいね。

 

ヘビの飼育方法と飼育器具を紹介 part2に続きます。
次章はヘビの飼育に必要なおすすめ器具を紹介します。環境に合わせて使い分けましょう。

ヘビの飼育方法と飼育器具を紹介 part3

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