フトアゴヒゲトカゲの飼育方法と飼育器具を紹介 part4

フトアゴヒゲトカゲのお世話

フトアゴヒゲトカゲの飼育には給餌意外にも色々なお世話が必要になります。

朝一でケージを温める
朝起きたら、まずは保温球をつけてケージを温めてあげましょう。サーモスタットがあれば自動で行えるので大変便利です。ケージが温まった頃に餌食を行いましょう。

② 排泄物の処理
フンや尿はみつけたらこまめに取り除きます。フトアゴヒゲトカゲは尿を液状ではなく白っぽい塊で排泄します。あまり床材を濡らさない分お手入れが楽ちんですが、最低でも週に1度は交換し2週間に1度くらいはケージを水洗いしてあげましょう。

             糞はこんな感じ

フトアゴヒゲトカゲの脱皮と健康チェック

脱皮について

フトアゴヒゲトカゲもヘビ等と同じように脱皮を行います。皮膚の色が白く濁ってきたらその合図です。時期が来ると脱皮を行います、しっかりと脱皮ができていないと鼻先や足先に古い皮が残ってしまうことがあります。その場合ピンセットで取り除いてあげたり、ぬるま湯につけて皮膚をふやかしてから取り除いてあげましょう。無理矢理剥がすと個体にストレスを与えてしまうので注意します。

      脱皮途中の個体

健康チェック

フトアゴは丈夫で飼育し易いペットですが、時には体調を崩したり病気になってしまう事もあります。しかし、フトアゴ自身は鳴いたりして不調を訴える事ができません。そのため、飼育者は頻繁に個体の健康をチェックする必要があるのです。以下にチェック項目を記載したので確認してみましょう。

① 便の状態
② 食欲の有無
③ 体型が痩せすぎていないか
④ 目の周りに異常はないか
⑤ 体の表面に異常はないか
⑥ 体が変形していないか

便 が出なかったり、血が混じっていたりと排泄物による健康チェックは基本です。また、フトアゴはあまり拒食しないと言われていますが、全くしない訳ではありません。ストレスや時期的要因、飽餌等が考えられますので状況に応じた対処が必要です。カメレオンの飼育時に拒食の対処法を記載したので参考にして頂ければと思います。

参考:拒食の対処方法(記事の下の方に記載があります。)

④⑤についても脱皮不全や皮膚病かもしれません。ダニ等の寄生虫が関係している場合はケージの洗浄や殺虫プレート「バポナ」を使います。それでも改善しない場合は経過を見つつ獣医の診断をお勧めします。⑥ はクル病の可能性があります。骨が変形し歩け無くなったりします。原因はカルシウム不足が主で、餌にカルシウム剤を振りかけて与えてあげましょう。少しでも異常感じたらまずは、購入した爬虫類のショップに相談して下さい。もし症状がひどいようなら爬虫類専門の病院へ診断を受ける必要があります。

参考:都道府県別、爬虫類専門の病院リスト

フトアゴヒゲトカゲのハンドリング

ペットを飼育する醍醐味であるハンドリングは飼育者のモチベーションにも繋がる大切なスキンシップです。私も飼育しているヘビとよくTVを見ています。(ヘビは絶対見てないw)しかし爬虫類は猫や犬と違い慣れることはまずありません。スキンシップを図るにも正しい方法を覚えておきましょう。

正しいハンドリングとスキンシップ

爬虫類を取り扱うことをハンドリングといいますが、フトアゴをハンドリングする際には手を個体の体の下に差し出して体を支えるようにして持ち上げることが重要です。フトアゴがハンドリングに慣れてくればそれほど気を使う必要もなくなりますが、最初は優しく扱ってあげましょう。飼い主にハンドリングされることに慣れてくると、手の上だけではなく今度は飼い主の体によじ登ってきたりします。それに慣れてくるとそのまま体の上でリラックスして寝てしまう事も(笑)単に人間の体温に寄ってきているだけですが飼育者にとっては最高のスキンシップですよね。

NGなハンドリング方法

① 頭の上から手を出す
② 背中から鷲掴み
③ 尻尾を持ってぶら下げる

①自然界では捕食者に上から攻撃されることが多いため本能的に身の危険を感じ暴れたり逃げだしたりします。ストレスで拒食や病気の原因になるので絶対にやめましょう!

いかがでしたでしょうか?色々な種類、カラーのあるフトアゴヒゲトカゲは爬虫類の中でも人気の高いペットリザードです。是非入門種として検討してみてはいかがでしょうか?最後に可愛い動画を。

動じない

フトアゴヒゲトカゲの飼育方法と飼育器具紹介 part1
フトアゴヒゲトカゲの飼育方法と飼育器具紹介 part2
フトアゴヒゲトカゲの飼育方法と飼育器具紹介 part3

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