モニラリア・オブコニカ(Monilaria obconica)の育て方

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モニラリア・オブコニカ(Monilaria obconica)の画像

秋の気配、というよりそろそろ冬ですね。ということで冬型の塊根、多肉植物にスポットライト。ウサギの耳を思わせるモニラリア・オブコニカ(Monilaria obconica)、今回は冬型でとても育てやすく見た目も楽しめるこの多肉植物の育て方をご紹介します。




モニラリア・オブコニカ(Monilaria obconica)について

モニラリア・オブコニカ(Monilaria obconica)の画像

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科・属名:ハマミズナ科モニラリア属
学名:モニラリア・オブコニカ(Monilaria obconica)
園芸名/流通名:モニラリア・オブコニカ

ウサギの耳のような肉厚の葉は光に当てるとキラキラと光ります。体長は最大でも10〜15cm程度と小さいながらその容姿から人気の多肉植物の仲間入り、個体はもちろん種子の値段も上がっているとか。冬型の植物で秋からうさみみの部分が伸び始め春先に休眠のため枯れ始めます。展葉と休眠を繰り返し節を重ね高く成長しますが速度はゆっくりですね。

 

モニラリア・オブコニカ(Monilaria obconica)の育て方

モニラリアは前項でも記載の通り人気植物の代表格で、実生の栽培セットが簡単に手に入ります。注意が必要なのは種がものすごく小さいため室外での作業はお勧めしません・・・(風で種が飛びます)モニラリアは南アフリカのスプリングホックで半砂漠地帯に自生します。冬型の多肉植物なので播種のタイミングのベストは秋で、春先に蒔くと休眠期のタイミングで枯れる可能性が高まります。直射日光は葉焼けを起こすため、風通しの良い遮光40%以上で日の当たる場所に置きましょう。また、水やりも小さい頃は腰水や霧吹きで与えることで個体への負荷を軽減でき、冬は凍結を防ぐため日中に潅水します。頻度は冬はたっぷり、夏は断水か霧吹き程度、ただやり過ぎはうさみみの徒長の原因になるため加減しながらで。

モニラリアの育て方まとめ
生育型  冬型種 鉢の置き場所  日当たり風通しの良い場所
生育適温  10〜25℃ 水やり  少なめ、夏は霧吹き程度
成育期  11月〜3月 肥料  液体肥料を週1回
成長速度  遅い 値段  2000円〜
植え替え時期  9月〜3月 希少性  ★★

※スマホの場合表は横スクロール

モニラリア・オブコニカ(Monilaria obconica)

の栽培記録

モニラリア・オブコニカ(Monilaria obconica)実生3年目

モニラリア・オブコニカ(Monilaria obconica)実生3年目

 

モニラリア・オブコニカ(Monilaria obconica)の成長速度はとにかく遅い。毎年節がいくつでき、高さを連ねてくれるのかが冬の楽しみの1つです。今日は青空の下キラキラのうさみみにフォーカスして写真を撮ってみました。腰水でガンガン給水させてオンシーズンに備えてもらいます。

ウサギの耳葉がキラキラ

ウサギの耳葉がキラキラ

購入時の状態
実生  3年 現地球
根の状態  発根済み 購入経路  ネットオークション

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