http://www.nationalgeographic.co.jp/animals/reptiles/black-mamba.html
ブラックマンバは行動が素早く、神経質で、致死性の高い毒を持ち、
危険を感じると非常に攻撃的になります。
世界で最も多くの人間の命を奪った毒ヘビとして知ら
れており、アフリカの神話では、
ブラックマンバの殺傷力が伝説的に誇張されているほどです。
ブラックマンバという名前は、皮膚の色(通常は薄緑色から灰色)
からではなく、
口内の黒色に由来しています。敵に襲われると口を大きく開くので、その色を確認できます。
ブラックマンバの生息域は、アフリカの南部や東部のサバンナや岩山です。
アフリカに生息する毒ヘビとしては最長の種で、平均な体長は2.5メートルであるが、
大きな個体は長さ4.5メートルにまで成長することがあります。
また、世界最速のヘビの一種にも挙げらており、最高時速20キロで滑るように進みます。
ブラックマンバは用心深く、ほかの動物に出会うと逃げようとします。
しかし、敵に追い詰められると、体長の3分の1の高さまで頭を持ち上げて、
コブラのように頸部の皮膚を広げて真っ黒な口を開き、シューという音を立てます。
1度の攻撃で敵が怯まなければ、ブラックマンバは繰り返し相手を襲います。
攻撃す
る度に、強力な神経毒と心臓毒を大量に噴出します。
抗毒血清が開発される以前は、このヘビにかまれると、およそ20分以内で確実に死に至るのです。
残念なことに、この抗毒血清は、ブラックマンバの生息域内でも農村部には行き渡って
いないため、ブラックマンバにかまれたことによる死亡例が現在でも頻繁に報告されています。
格闘家:ブラックマンバ
このヘビからとっているみたいですね。