【閲覧注意】ウーパールーパーを食用化するとかかわいそすぎる…..
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ピンクのあどけない顔の脇に生えた真っ赤なエラ。「キモかわ(気持ち悪いがかわいい)」キャラの
先駆的存在、ウーパールーパーを記憶している人は多いはず。地球外生物を思わせる容貌(ようぼう)から、
「日清焼そばU.F.O.」のCMに抜擢(ばつてき)され、一躍人気者となったのは昭和60年のことだ。
それから、四半世紀。食品の売り上げに貢献した立役者がいま、自らが“食材”となっているとの情報を
聞きつけ、ウーパールーパー養殖場に足を運んでみた-。
■水槽にウーパールーパー8千匹
富山県富山市の「日本生物教材研究センター」の水槽には、なんと約8千匹ものウーパールーパーが
泳いでいた。
ウーパールーパーはメキシコ原産のサンショウウオの一種で体長10~25センチ。幼生の形態のまま
成熟する特徴を持つ。野生種の減少ゆえ国際取引が規制され、日本では国内で繁殖された個体のみが
流通する。
一世を風靡(ふうび)した1980年代後半、ペットとしても人気が高まり、「1匹の卸値は7千円。
市場価格で1万5千円~2万円した」と同社の林孝之社長(67)は振り返る。
ところが、90年代に入ると、需要は激減。「いまは卸値で1匹600円。売り上げは最盛期の10分の1」
(林社長)という。
■「すっぽんのアクを抜いたような味」
そんなおり、林社長が出会ったのが、北大路魯山人の著作にあるサンショウウオの味の記述。
いわく「すっぽんのアクを抜いたようなすっきりした上品な味」。富山の山間部に住む老人からも
「昔はサンショウウオを食べていた」と聞き、ウーパールーパーの食用化を思いついたという。
今年1月、地元企業の協力でさっそくウーパールーパーの乾燥食品を完成。魚の干物のように
そのまま食べることもでき、お湯で戻して空揚げや天ぷらにすることもできる。体長15センチ前後が
食べごろらしい。
そして、気になる味はというと、「歯応えがあり臭みもない。フグやアナゴに似ている。
コラーゲンが含まれ滋養にもよい」(同)。
ウーパールーパーの生態に詳しいウーパールーパー専門販売店「うぱ屋正三郎商店」代表の三浦広文さんも
「メキシコでは古代から、幼少の姿のままでいるウーパールーパーを不老長寿の食材として珍重したようです」
と話す。おすすめは天ぷらや春巻きなど。
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-続きです-
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■「かわいそう」との声も…
せっかくなので、ウーパールーパーの天ぷらをご飯の上に乗せた「ウーパールーパー丼」を作ってもらった。
どんぶりの中央に乗せられたウーパールーパーの姿揚げをよく見ると、天ぷらの衣からあどけない目が
透けていた。
恐る恐る食べてみると、味は鶏肉に似た感じがした。どんぶりより、おつまみとしてならいいかもしれない…。
林社長は現在、干物の中国への輸出に向け、現地の食品会社と交渉中だ。国内からも高知や宮崎の料理店から
問い合わせがある。
だが、一方で「かわいそう」との声も寄せられることも。
林社長は「これまでのようにペット用だけで採算が取れるならそれが一番だが…」と寂しげにこぼした。
ブームを仕掛けた日清食品は人の都合で翻弄(ほんろう)されるウーパールーパーに
「食用になっているとは知らなかった。びっくり」と複雑な心境を語った。
-以上です-
ウーパールーパーの唐揚げ=富山県富山市の「日本生物教材研究センター」
同意
ウーパールーパーに限った話じゃない。
名前からして、姿を思い浮かべてゲンナリだな。
これペット用に繁殖した個体が売れないからこういう捌き方してるんだよな
飼ってる俺的にはなんかムカつく
食っちゃえ食っちゃえ!