【画像】珍しい白いカエルと半透明のカエル…鳥羽水族館が一般公開！

　鳥羽市の鳥羽水族館で十六日、透明と白いオタマジャクシから成長した二種類のカエルの一般公開が始まった。

写真＝白いオタマジャクシが成長した白いカエル

透明のオタマジャクシは六月初めに東京都内の池で見つかり、三十数匹を水族館で譲り受けていた。ニホンアマガエルで、順調に
育って三週間ほどで陸に上がり体長は約一・五センチ。オタマジャクシの時に透明だった体はやや白みを帯びた半透明で、腹部や
内臓も透けて見える。

今後三センチ程度まで成長するという。飼育担当者は「どんな色に育つか興味深く見守ってきた。普段は見ることができない色の
カエルなので、たくさんの人に見てほしい」と話している。

写真＝透明のオタマジャクシが成長した半透明のカエル＝鳥羽水族館で

伊勢市内で発見された白いオタマジャクシも順調に育ち、少し茶色っぽい色で体長は約二センチ。まだ種類は確定していないが、
トノサマガエルかダルマガエルと見られている。

水族館では三階の「日本の川ゾーン」で、八匹ずつケースに入れて展示している。

ソース（中日新聞）　http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20140717/CK2014071702000018.html