顔はイカツイけどおとなしくてすごく可愛い・・・オススメのペットヤモリです!
オニタマオヤモリの原産地
オーストラリアの内陸部の砂漠を中心に棲息するタマオヤモリの中で最も大型の種類です。本種はオーストラリア中部の乾燥した岩の多い荒地に生息し、高温を避けるため日中は岩陰に隠れ、夜になると餌を求め活動します。
オニタマオヤモリの特徴
タマオヤモリという和名は尾の先が雨の雫のような玉がついているように見えることに由来しています。本種は他のタマオヤモリに比べて、尾が極端に短いため雫のような玉がよく目立ちます。外見的な特徴はこの尾の形状の他に、体に比べて異様に大きな頭です。正面から見ると鬼のような迫力のある顔立ちをしています。以前は体色がグレーのサメハダタマオヤモリと同種に加えられていましたが、現在では独立種となっています。オニタマオヤモリの体色はオーストラリア特有の赤茶色の砂と同じ色をしており、外敵から身を守るための擬態ではないかと言われています。オニタマ礼央には他にもシマコビタマオやオビタマオ等が居ます。
雫のような尻尾
オニタマオヤモリの飼育
管理温度:25度
紫外線:夜行性のため不要
主食:コオロギ
最大サイズ:15cm前後
寿命:10年以上
値段:10万〜20万
岩場をイメージしても良いですね!
飼育方法はヒョウモントカゲモドキの飼育方法と類似しているため参考にしてみてください。飼育時の注意点は、岩場に隠れて生活していることから必ずシェルターを準備した方が良いでしょう。個体差もありますが、基本シャイな性格で昼間にシェルターから出てくる事はほとんどありません。ヤモリとして人気のナメハダタマオヤモリほど地中深くに穴を掘って生活していないので、湿度はあまり要求しません。